シリンジ法について
①提供当日(排卵日2日前と排卵日の両日など)依頼者さんの行きやすい地域のホテルに
提供者と依頼者、依頼者の夫やパートナーの3名で集合する
②ホテルのバスルームで提供者が容器に採精し、ベッドルームの依頼者の夫(パートナー)にお渡しします。
そのあと依頼者さんと夫(パートナー)、2人でシリンジして頂きます。
③この過程をおよそ2時間につき、3回ほど繰り返します。3回の採精と3回のシリンジをし、
依頼者さんがシリンジ後の15分程度の安静をとったら、片づけと身だしなみをして部屋をでます。
提供者が3人分の滞在費を支払い、その日は解散となります。
クリニックでのAIH、人工授精は精度は高いのですが、一回の費用が2~3万円と高額で、
一周期で妊娠を期待できる複数回の施術、更にドナーへの謝礼を考えると10万円を超えてしまうと考えられます。
そこで大体の方が費用も安く済むシリンジ法を選択されますね?
通常、個人のドナーにお願いして行う場合、トイレで採取した精子をお渡ししてホテルや自宅でシリンジしてもらう形に
なると思うのですが、
精子を完全に機能維持しておくのは医師の手でも難しく、人工授精も妊娠確率は5%程度であること
精子をお渡しして、車や電車などの交通機関を使うとホテルや自宅までに機能停止する精子がどうしても増えてしまうこと
体温や容器、ホッカイロを使ってどの季節も適温である32~34℃前後に維持するのは難しいこと
自宅付近を精子の受け渡し場所にすると、提供者に住所を知られてしまうかもしれず怖い
といったデメリットが考えられます。
そこで、
ホテルでのシリンジ法のメリットは
採精してからすぐシリンジ法ができるので、保温や時間による劣化の心配をしないですむ
希望すれば夫やパートナーと一緒に提供が受けられるのでホテルでも安心
夫やパートナーの手を介して女性にシリンジできれば、"子どもを作る”充足感も得られる
自家用車内や個室と言えるか怪しい場所で他人の目を気にしてシリンジせずに済む
さらに私の提供方法独自のメリットとして、
もしも一度シリンジ法に失敗しても同じ日に提供者から再度提供できる
およそ5%の妊娠率の人工授精を1日につき3回、最大2日で計6回受けられる
依頼者に負担が増えるものの、3日以上の提供も時間があれば可能
などでしょうか。
精子提供を希望される方は、gmailアドレスまで、
ごく簡単でいいので、どのような女性、どのようなご夫婦・カップルなのか、お教えください。
面談や提供の日について決めましょう。
こちらも金銭を負担する理由として、まず、
妊娠に有利な若い夫婦やカップルほど収入はあまり多くはない
収入の増える30歳以降になるほど妊娠に不利になってしまう
が挙げられます。
また、飛びぬけて実績が多いドナーは依頼者の順番待ちも金銭的負担も大きいですし、
東京や大阪といった大都市圏で活動されている方が多いので、近親婚リスクもよそより高いです。
さらに無数の提供者の中には、夫婦やカップルにタイミング法を提案するなど受け入れがたいことをするドナーもいます。
多くを解決する施策として、私が提供回数を増やし、
金銭的負担を肩代わりすることに思い至りました。
率先して精子提供への誠意を示し、お互い協力することができる。
そうすれば依頼者さんは、浮いた分のお金を検査や入院、分娩のためのお金や出産のための蓄えや医療保険に回す事ができる。
こうした経緯があって、現在の提供方法にいきつきました。
ただ、自分でお使いになるシリンジとカテーテル、一周期に何日もホテルを訪れる時間
この2つの準備をお願いします。
人数制限や私の活動終了予定年齢のこともあって
通常のシリンジ法のように沢山の人に提供はできませんが、
そのぶん安定した質の精子が供給でき、同一ドナーの弟さん妹さんを望まれる場合もかなえられると思うので
ご検討いただければ幸いです。
ホテルでシリンジ法をする理由
ドナーも金銭負担する精子提供











